ドラマ&映画で学ぶ韓国の歴史文化韓国語表現

会者定離(회자정리)、、、でも、去者必返(거자필반)!!

こんにちは!채희(チェヒ)です!

今日は少し難しい表現を一つ。

회자정리(会者定離)…出会った者は、いつか必ず別れる。

거자필반(去者必返)…去った者は、いつか必ず戻ってくる。
 

仏教用語で、日本でも「会者定離」とゆう言葉があることはあるらしいですが、
そんな難しい表現は使わないですよね?

韓国では、わりとこのフレーズがセットでよく使われます
 

昔、韓国に留学中の時、留学期間が終わって、

留学生仲間が一人、また一人と自分の国に帰国していくのを見送りながら、

とても寂しい気持ちになっていました

そんな時に、この회자정리とゆう言葉に出会って、

「なるほど!」と妙に腑に落ちることがありました。

人と人とが出会っても、いつか必ず別れる日が来る、

それが世の常、はかなさなんだ、とこの言葉で気持ちを落ち着かせていました。

考えてみれば、留学先での出会いにとどまらず、

人と人との出会いはどんな間柄でもこの言葉に通じますよね。

道ですれ違う人、朝の満員電車で隣の人、

地球規模で考えればすごい確率で一瞬の出会いを果たすも、

すぐに別れるような時にも使えますし、

家族や兄弟、伴侶や子供も、ずっと長く一緒にいられるような気がしても、

必ず別れが来るのです。

結局、人間は一人で産まれ、一人で死んでいく。。。

どんなに一緒にいたくても、世の中は常に変化しており、

かならず離れ離れになる時が来る。

そう思うと、一人で寂しいときも我慢できるような強さを得ると同時に、

ずっと一緒にいられないと思うと、

 
とてつもないやるせなさに襲われました
 

そんな時、ある韓国人の友達が、

「회자정리 ばかり考えないで、 거자필반ってゆう言葉もあるんだから!」

と慰めてくれました。

거자필반….別れても、またいつか会える!

そう信じれば、確かに別れも恐くなくなる気がしてきました。

またいつか出会うために、別れるんだ、それがあの世にいってからだとしても、

必ず会える!そう思うようになりました。

その言葉の通り、私が留学を終えて帰国してからも、

その友達とは定期的に会う機会がありました。

お互いの気持ちさえあれば、必ずまた会えるんです

どちらも、本当にいい言葉だなと思います。
 
そして、この회자정리をネタにした面白いドラマのエピソードがあります。
 
2006年~2007年に放送されたシットコム
 
『거침없이 하이킥(思いきりハイキック)!』は皆さんご存じですか?
 
当時韓国では社会現象になるほどヒットしました!
 

 

第64回にこの言葉が出てきます。

 

イケメンで喧嘩が強くてモテるけど、

勉強は全然できない高校生、ユノ(ジョン・イル)が、

隣の学校一の優等生の女の子に気に入られて、デートをします

 

しかし、やはり二人の会話のレベルが全く合わず、

帰り道で女の子が

「今日は楽しかった。でも私たちには회자정리とゆう言葉が合うみたい。」

と言って、別れます。

 

女の子としては、もう会わないとゆうつもりで言ったのですが、

ユノには全くどうゆう意味か理解できず、

ネットで회자정니,해자정니,해자종리など、

似たような発音を色々入れて検索するのですが、

全然分かりませんでした

 

회자정리は、鼻音化が起こって、フェジャジョンニと発音するのですが、

これも含めて、

韓国人にとってもこの単語の発音をスペル通りに書くのは難しいんだな~

と思いました。

ユノが一人で分かんない分かんない~とモヤモヤしてる様子が、

とても可愛くて面白かったです

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