教材文法

『カナタKOREAN』レビュー

テキスト&参考書の特徴


NewカナタKOREAN FOR JAPANESE 初級2 MP3CD付き(韓国本)
 

韓国で最も有名な語学学校である「カナダ韓国語学院」のテキストです。初級~上級まできめ細かくレベル別に教材が用意されており、これは日本で出版されているテキストにはあまりありません。初級・中級は日本語バージョンが発行されており、日本人学習者にも無理なく使用できるテキストです。

しかし、基本的には韓国の語学教室で使用することが念頭に置かれているため、日本で手に入れるのは難しいです。さらに言えば、独学用に作られたテキストではないので、文法説明などはかなり薄めになっています。あくまでも、先生と一緒に進めるテキストです。日本の語学教室がこれを使っているという方、今後韓国留学をお考えの方、韓国留学時に使っていて、慣れているので続けて使いたい、という方向けになるかとは思います。

説明が薄いという難点はありますが、テキストのつくりはやはりしっかりしています。

対話文⇒文法⇒基礎練習問題⇒応用リスニング・読解問題⇒教室活動

という内容で、読み書きの能力をまんべんなく身に付けることができます。また、練習問題の答えがCDに録音されているので、文法定着とリスニング力向上が一緒に目指せるのはとてもいいと思います。さらに、韓国文化に関する説明も豊富です。

説明の分かりやすさ
3/5
練習問題の量
3/5
学習本気度
4/5

こんな方にオススメ!

シリーズ別紹介

〇初級1

 
入門から初級前半までの内容です。
入門で、ハングルの説明と書く練習があるので、まだハングルも全く勉強したことがない初歩の方でも使えます。
初級の2/3くらいまでは「スムニダ(습니다)」体で勉強を進めます。また、とても丁寧な尊敬語「~십시오(~してくださいませ)」がより一般的な「~세요(~してください)」より先に登場するので、どちらかと言えば、お仕事などで韓国語が必要な人に向いているテキストと言えるでしょう。
「ヘヨ(해요)」体は30課中21課で初登場します。
 
〇初級2

初級後半の内容です。
不規則活用や、初級レベルの文法がぎっしり詰まった一冊です。ここまで終われば、TOPIK2級に充分対応できるレベルです。
 
 
 
〇中級1

だいたいTOPIK3級レベルの文法が多いです。
「ハンダ」体は中間くらいで出てきます。まだ日本語の文法にも似ていたりする部分が多く、学びやすい1冊となっています。
 
〇中級2

とても丁寧なスムニダ体、自然な日常会話表現、ため口、等 シチュエーションに合わせた使い分けが色々と載っているので、友達、先輩、仕事、など色んなシチュエーションで韓国語を使っていきたいと考えている人にオススメの一冊です。
 
〇高級1&2
残念ながら、日本ではあまり取り扱いがなく、韓国から直接取り寄せる必要がありそうです。
 
 
〇ワークブック
メインのテキストと並行してこちらのワークブックで勉強できます。テキストで出てきた文法を徹底的に練習することができるので、より一層定着を図ることができるでしょう。
ただ、ワークブックは日本語が書かれていないので、初級学習者にはかなり難しく感じられるかもしれません。

 

 

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