教材文法

『基礎から学ぶ韓国語講座』初級・中級編 レビュー

テキスト&参考書の特徴

 NHKのハングル講座でも講師を務めたことのある木内明先生のテキストです。日本人が書いた韓国語テキストとしては、最も売れており、内容も王道と言えるでしょう。また、初級~中級とシリーズで出されるテキストは少ないので、同じテキストで中級まで勉強したいという人は、ぜひ本書で勉強することを検討してみてください。

 会話文→単語・文法解説→練習問題→リスニング

といった内容構成になっており、読み書きに力を入れたテキストとなっています。また、ところどころにある「ボキャブラリーバンク」はかなり使えます。家族、趣味、食べ物、衣類などなど、様々な分野に分けて関連単語が載っています。このページだけをコピーして、単語帳としてまとめてもいいと思います。

 レベルの設定も的確で、初級は絶対におさえておきたい基本文法、中級は日常会話レベルでおさえておきたい文法が掲載されていますので、韓国語を文法中心にしっかり学びたいという方はこちらで勉強するといいでしょう。

 ただし、練習問題は、与えられた文法を当てはめて文章を作るという機械的な練習にとどまっているので、自分で色々と文章を作って書きたい&話したいという人には、不十分だと思います。ですので、テキストに載っている練習問題だけではなく、自分で自由に作文する&話してみる練習が別途必要です。

説明の分かりやすさ
4/5
練習問題の量
3/5
学習本気度
4/5

こんな方にオススメ!

①初級編

 初級編のはじめには、日本語との違いやハングルの成り立ちについて書かれており、韓国語の勉強を始めるにあたって役に立つ情報が満載です。また、ハングルやパッチムについても段階を追って練習できるようになっているので、まったくの初心者でも大丈夫です。

 文法は、現在形、否定形、「~している」、「~したい」、未来・意思など、初級で基本的なものが学べます。また、スムニダ(습니다)体とヘヨ(해요)体の両方で文法を練習できるようになっているので、その点もとてもバランスがいいと思います。

 

②中級編

 中級編では、変則活用や連体形を中心とした文法、間接話法などが出てきます。初級から中級に上がる際に壁となる文法のオンパレードなので、ここも練習問題でしっかりおさえておきたい範囲です。

 巻末には、不規則活用の動詞・形容詞をいろんな文法と組み合わせた一覧表があるので、活用が苦手な人は、コピーしてノートに貼ったり、壁などに貼るなどして常に目に入るようにしておくといいと思います。

 

 

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